2017 / 05
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人間臨終図巻1<新装版>
       写真は旧版

人間臨終図巻1<新装版>  山田風太郎 徳間文庫  445ページ

なかなか刺激的なタイトル。
全4巻。
亡くなった年代別に行年15の「八百屋お七」から行年121「泉重千代」まで900人程がまとめられている。
日本人に限らず、また職種もバラェティに富む、
短い人は一頁、長くても10頁位。

以前読んだ「知識人 99人の死に方」に比べ文も短く文体もザックバラン。
簡潔な中にもリズムよい文体で読みやすい。
第一巻は行年15から行年49まで。

若くして不慮の事故死や病に倒れた者、犯罪で処刑された者、理不尽な死に方をした者。
行年49歳までなので、寿命が尽きた亡くなり方ではない。

それらの臨終を、暖かく見つめたり、痛烈に皮肉ったり、気っぷの良い文体が包み込む。

いままで従容として死に赴いたと思い込んでいた人が実はそうでなかったり生き様が千差万別なように死に様もまた千差万別。

まだ三巻もあります。

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鈴木 豊

Author:鈴木 豊
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