2017 / 05
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   三屋

『三屋清左衛門残日録』 藤沢周平 443ページ 文春文庫

清左衛門は息子に跡目を譲り隠居の身。
それなのに、いろいろ無理難題を持ち込まれる。
要は藩の跡目相続の争い。

隠居して勤めがあるわけではない。
妻には先立たれた。
嫁はよく考えて尽くしてくれる。
でも居候の気持ちもどこかあり、遠慮がちになる。

定年を迎える、いまの我々の年代。

昔元気だった友が病に倒れる。
自分の体の衰えも自覚される。
かつては、ほぼ同じ境遇だったのに暮らしぶりが大きく隔たってしまった藩士もいる。

それらのエピソードを織り交ぜながら物語は進む。
人情味を感じさせる筆遣いはさすがだが、自分の今の年齢に合致する事が多く
思わず苦笑する。

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鈴木 豊

Author:鈴木 豊
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