2017 / 07
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昨日からレッスン開始。
痛風は、やや改善の兆し。
歩くのも3歩まで なら気付かれない。

腫れた足をお見せするのも失礼なので、靴下をはく。
いつも愛用の5本指ソックスは指が入りそうもない。
少し大きめの普通の靴下をゆっくり、ゆっくり装着。

これでバレないだろう(ブログ読者にはもろバレ)

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さて『モールス』独断と偏見のレビュー ~その3~

2回程度で終わる予定が思入れが強すぎ、忘れたくないシーンが多く長~い 備忘録。
申し訳ありません。
台詞は2回見た記憶ですので少し違ってるかと思いますが趣旨は正確です。



~以下にはネタバレが含まれますが核心は明かしません~

また『モールス』のみに見られる監督の思入れと感じられた台詞等は青で示します。

毎晩アビーに会うのが楽しくて仕方がないオゥエンは、母の財布からお金をクスねる。
ゲームセンター(パックマンがある)そして駄菓子屋へ。
おごってあげたくて「きみもどう?これはブドウ味だよ、ぼくは大好きさ」とオゥエン。
「いいわ(No thanks.)」とアビー。

がっかりするオゥエンをみて「一つ食べてみる。」
「ほんとう? 」一転、はしゃぐオゥエン。
一つ口にいれ「おいしいわ」とアビー。

しかし、外に出たアビーは烈しく吐く。
それを見て呆然とするオゥエン。
「ごめんなさい」と謝るアビーをこらえきれずに抱きしめるオゥエン。

「私のこと好き?」とささやくアビー
「うん.... とっても」

「たとえ私が普通の女の子じゃなくても、好きでいてくれる?」と不思議なことをアビーは訊ねる。(予告編には「普通の」が入っているが脚本・本編では無い)

「.....そう思うけど .....なぜ?」
「なんでもない」

謎めいた言葉を残すアビー。

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父親の帰りを待つアビーがラジオニュースで、顔を酸で焼いた殺人犯と思われる男が病院へ搬送されたことを知る。
トーマスと直感したアビーは病院へ。
10階にいることを聞き出し外壁を飛ぶ様に上っていく。

ガラスをノックしてトーマスに合図するアビー。
気がついて、やっとの思いで歩いて来るトーマスの顔は証拠を残さないよう自ら浴びた酸でもはや誰かもわからない。
窓を開けてくれるトーマス。
「入ってもいい?」とアビー。(ヴァンパイアは初めて入る所は相手が招いてくれなければ入れない)
トーマスは気道も焼け声が出せないことを示す。

涙を流しながら「ごめんなさい.... ごめんなさい..... 今までの全てのことに対して..... 」
「私、どうしていいかわからないの.... ねえトーマス、私に何がして欲しい」

脚本にはこうあるが(訳下手..すいません)本編では台詞はなかったと思う。
もうすぐ命を落とすであろう、アビーの為だけに生きてきたトーマス。
感謝という言葉が浮つくほどの切なさ哀しさを胸に迫る表情だけで表していた。
心に焼き付いてはなれない。

アビーの頬を優しくなでるトーマス。
そして永遠の別れが

残されていたトーマス最後のメモが

『すまない、アビー(I'm sorry ABBY)』

ここで初めて導入部に行き着く。

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病室を飛び立ったアビーはオゥエンの部屋の窓へ。
「オゥエン... 入ってもいい?」
寝ぼけまなこのオゥエン「入ってもいいよ」。
「こっちを見ないで!」と服を脱いでベッドに入ってく来る。
さほど驚かないオゥエン、 寝ぼけてるかも。

ややあって「アビー、僕のガールフレンドになってくれない?」とオゥエン。
「オゥエン..... 私、女の子じゃないもん」とまた不思議なことを言う。
「じゃ、なんなの?」
「わからない..... 私はなんでもないの(I'm nothing)

「付き合うと何か特別なことをするの?」とアビー。
「いや」
「全く前と同じ?」
「そうだよ」
「じゃ付き合う」
「ほんとう!」
「ほんとうよ!」

次の朝、目覚めるとアビーはいない。
「飛んできた」と窓から入ってきたが、とても普通じゃ入れる高さではない。
『夢だったか』という表情のオゥエンは、おごってあげたキャンディの外箱に書かれたメモを見つける。

そのメモの最後には「 “OWEN + ABBY”」の文字が。

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この場面から、アビーは役に立たなくなった老いぼれから若い男に乗り換えると考えてしまう人が多そうだ。

それは違うな!

まず性的に誘惑されてるとか誘惑してる雰囲気は皆無。
これは原作と『ぼくのエリ』にも共通している(『ぼくのエリ』もこのシーンはとても素敵だ)
もしその気なら「僕のガールフレンドになってくれない?」の願いに速攻承知するはず。

さらに、原作ではエリがオスカルの所にいく時、ホーカンはまだ何でもない。

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精神的な年齢が大きく離れてしまったトーマスに対し、同じ年齢のオゥエンに惹かれていく気持ちは責められるものなのだろうか。
これも一つのテーマ。

       さてさて『モールス』オタクの見解。
                   ~ その4へ ~

映画『モールス』公式サイト


            th_20110406_1682308.jpg



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鈴木 豊

Author:鈴木 豊
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